シンプルだけど伝わる!プレゼン資料の作り方

パワーポイント

皆さんはパワーポイントで資料作成をするとき、過剰な装飾を加えていませんか?

プレゼン資料を作成するとき、多くの人が「見栄えをよくしよう」と工夫を重ねます。しかし、装飾を加えすぎて逆に見づらくなってしまうことはよくあります。シンプルなデザインこそ、相手に伝わりやすい資料の基本なのです!

本記事では、「シンプルだけど伝わるプレゼン資料」を作るためのポイントを解説します。配色や図形の選び方、レイアウトの工夫、見栄えをよくするちょっとしたテクニック、逆に避けるべきデザインの例も交えて、すぐに実践できるコツを紹介します。

シンプルなデザインが伝わる理由

情報過多は理解を妨げる

プレゼン資料に過剰な装飾や情報を詰め込みすぎると、聞き手は「どこを見ればいいのか」迷ってしまいます。シンプルなデザインは、視線の流れを整理し、必要な情報をスムーズに伝えます。

視覚的に整理された資料は記憶に残る

情報を適切に配置し、色やフォントを統一すると、聞き手の記憶に残りやすくなります。無駄を削ぎ落とすことで、伝えたいメッセージが際立ち、強く印象づけることができます。

人間の記憶に残るのは、視認した要素の20%程度と言われています。シンプルなデザインにすると、聞き手に一番伝えたいことだけをしっかりと表現できます。

配色のポイント

基本は3色以内
多くの色を使いすぎると、まとまりのない印象になります。基本は「メインカラー1色+サブカラー1~2色」の3色以内に抑えましょう。

• メインカラー(タイトルや強調部分):ブランドカラーやテーマに合った色

• サブカラー(補助的な要素):メインカラーを引き立てる色

• 背景色:白や淡いグレーなど、視認性を高める色

上図は一例ですが、メインカラー、サブカラー、背景色は全スライド統一させるとスライド全体の統一感と信頼感が生まれます。

コントラストを意識する
背景と文字のコントラストをしっかりつけることで、視認性が向上します。例えば、白背景なら黒や濃いグレーの文字を使用し、濃い色の背景なら白や明るい色の文字を使うと、見やすくなります。

フォントの選び方

フォントは2種類まで
フォントの種類を増やしすぎると統一感がなくなります。基本は「本文用」と「タイトル用」の2種類に抑えるようにしましょう!

例)

• ゴシック体(例:メイリオ、游ゴシック):シンプルで視認性が高い

• 明朝体(例:游明朝、ヒラギノ明朝):落ち着いた雰囲気を出したいとき

文字サイズのメリハリをつける

すべての文字サイズが同じだと、重要な部分が目立ちません。以下のようにメリハリをつけると、視線誘導しやすくなります。

• タイトル:32~40pt(最も目立つ部分)

• 見出し:24~32pt(内容の区切りを明確にする)

• 本文:18~24pt(読みやすさを重視)

上図の例ではフォントサイズをタイトル:40pt、見出し:28pt、本文:18ptに設定しています。強調したいポイントが分かりやすく、過剰に色を変えたり図形を挿入しなくても内容が伝わりやすくなっています。

図形とレイアウトの工夫

シンプルな図形を活用する
装飾のために複雑な図形を多用すると、かえって視認性が低下します。基本的には「四角形」「円」「矢印」などのシンプルな図形を使い、余白をしっかりと確保しましょう。

情報はブロックで整理する
関連する情報を近くに配置し、まとまりを作ると、聞き手が理解しやすくなります。余白を適度に入れて、詰め込みすぎないことも重要です。

• 良い例:情報を整理し、適度な余白を確保したレイアウト

• 悪い例:文字や図形を詰め込みすぎて、ゴチャゴチャしている

上図の様に図形:四角形だけでも組み合わせ、配置次第で、シンプルで見やすいスライドデザインになります。

図形を用いて情報をまとめる場合、四角が使いやすいです。

スライドが四角形であるため、四角形の図形はバランス良く配置することがほかの図形と比べると容易です。

また、情報をスライドにまとめる際は、最初にレイアウト(スライドデザイン)を決めて先に図形を配置しておくと図形の中に文字を収納していく様な感覚でキレイにまとめることができます。

ちょっとしたひと工夫で見栄えを向上

アイコンを使って視覚的に整理する
テキストだけだと単調になりやすいので、適度にアイコンを活用するとわかりやすくなります。ただし、多用しすぎると逆効果なので、1スライドにつき2~3個程度に抑えましょう。

整列と間隔を統一する
スライド内の要素は、「左揃え」や「中央揃え」など、揃えるルールを統一すると洗練されたデザインになります。また、均等な間隔を保つことで、視覚的に整理された印象を与えます。

アニメーションは最小限に
派手なアニメーションはプレゼンの邪魔になりがちです。シンプルな「フェード」「スライドイン」程度に留め、必要以上の動きは避けましょう。

最後に逆に良くないデザインの例を少し紹介していきます。シンプルなデザインとは真逆のデザインになってしまうため、過度な装飾には要注意です!

1. 文字が多すぎる
文章が詰め込まれたスライドは、聞き手が読むのに集中してしまい、話が伝わりにくくなります。 1スライド1メッセージ を意識し、要点を簡潔にまとめましょう。

2. カラフルすぎる
過度に多くの色を使うと統一感がなくなります。テーマカラーを決め、色数を抑えることで洗練されたデザインになります。

3. バラバラなフォントと配置
フォントや配置が統一されていないと、まとまりのない資料に見えます。フォントの種類や配置ルールを統一することで、スッキリとした印象になります。

まとめ

シンプルなプレゼン資料は、「余白を活かし」「統一感を持たせ」「視認性を高める」ことで作ることができます。

• 配色は3色以内、コントラストを意識する

• フォントは2種類まで、サイズにメリハリをつける

• 図形はシンプルに、情報はブロックで整理する

• 整列と間隔を統一し、視覚的に整理する

• アニメーションや装飾は最小限に抑える

このポイントを意識するだけで、シンプルながらも伝わるプレゼン資料を作ることができます。ぜひ実践してみてください!

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